人を知る_04
同じ仕様や設計は二度とない。
それが面白さ。
- 給排水設備|施工(配管職)
- 工事部 施工品質
2017年入社 - S.K.さん
教えてください
戸建住宅やアパートの新築現場で、水道工事を担当しています。建物の設計図面に合わせて給水管や排水管の設置を行いますが、水道工事の場合は着工から完工までのすべての期間にわたって幅広い役割があります。着工時点では外部配管のための穴掘り作業や工事用の仮設水道の開設などを行い、完工に近づくと屋内でのキッチン、ユニットバスや洗面化粧台の設置を行うなど、家づくりに長く関わるのです。着工前には現場監督から設計図についての説明と打ち合わせがあり、万全の準備をして臨みますが、実際には、ガス、空調などの配管との調整が急遽必要になることも多く、臨機応変に工夫できる力量も求められます。壁や床、天井などの内部に、大工さんと相談しながら配管を絶妙な位置に納められた時には、達成感を感じますね。
やりがいは?
給排水管をどんなに上手く通すことができても、家が完成すると仕事の成果はすべて壁の中に見えなくなってしまいます。しかし、たくさんの建物に関わること、同じ仕様や設計は二度とないことが面白さです。父が水道関係の仕事をしていたのでこの仕事に関心がありましたが、大神はあらゆる表彰を受けている有名な会社。仕事の現場でも、住宅メーカーやお施主様からの信頼を感じることが多く、やりがいは大きいです。
取り組んでいることは?
最初に国家資格である給水装置工事主任技術者と、排水設備工事責任技術者の資格を取得しました。今はさらに水道管工事に関する資格を取りたくて勉強中です。新人を現場に連れていく機会も増えましたが、無理に教えるのではなく、自然と興味を持ってくれるといいなと思っています。管を埋設するための穴掘り作業などは肉体労働なので大変ですが、私は汗をかくことが好きなので楽しめます。今はどんな仕様の工事でも自在にできるように「もっと上手くなりたい」という気持ちが強く、日々の仕事に向き合っています。
ある一日の流れ
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- 08:00
- 現場到着•作業準備
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- 08:30
- 床下配管作業開始
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- 12:00
- 昼休み
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- 13:00
- 器具付け作業開始
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- 17:30
- 作業終了・片付け清掃・帰社